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文系であった私にとって、まったく関係のない科目だと思ったからです。しかし、そのことが今の私に大きな影響を与えています。ファイナンシャル・プランナーの仕事をしていると、証券投資や経済の理論を理解する上で、数学の知識が不可欠となっています。新しい理論と出会うたびに、「分かりやすい数学」といった本や、インターネットの情報を確認する手間が発生してしまうのです。今になって、「あのとききちんと学んでおけばよかった」と後悔しています。ところで、皆さんは今の収入に満足していますか?
自分の能力に見合った収入を得ていると感じますか?なんとなく不満はあるけど、なんとなく仕方ないとあきらめている人もいるかもしれません。それでも、収入というのは私たちが生きていくうえで大切な糧となるものですから、現状の把握や将来の予測をしておくことも必要なはずです。改めて今の収入を見つめ直し、将来の収入増を図る上での目安としてみましょう。次ページの図は、私が高校生向けの「進路選択セミナー」という講座で使用しているものです。「収入方程式」と呼んでいます。
まず、否定できない現実として、同じ会社や仕事でも、学歴や所有資格によって初任給が異なります。私が大学を卒業してサラリーマンになったとき、会社に専門学校卒の先輩がいました。その人は私と同じ年でしたが、20歳で学校を卒業して入社していたので、私よりも2年経験が長く、十分戦力として活躍していました。一方、私は新入社員だったので、周りの足を引っ張ってばかりです。それでも、私のほうが高い給料をいただいていました。
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どちらでもよいように感じるかもしれませんが、貯金体質にとっては重要なことです。体質というのは、生まれつきであったり、いつの問にか身についているものです。ですから、貯金体質の人というのは、「お金を貯める」ことを頑張る人ではなく、自然と「お金が貯まる」人のことを指しています。
レコーディングであったり、その分析であったり、収入増を目指すことであったり、これらは皆さんの体質を改善するための行動です。新しい体質を手に入れるために、皆さんにある程度の苦労をかけてしまうかもしれません。しかし、一度身についた体質は、そう簡単に変わることがありません。あとは体質に任せておけば、自然とお金が貯まっていくはずなのです。